ロンドンのハイドパークでLive 8が開催されましたがその模様をBBCで放送していました。時差の関係で東京がまず最初ということで、はじめに幕張の映像(McFLYとドリカム)が数十秒ながれましたが、後にも先にもそれだけでした。ロンドンでは、オープニングがU2とポール・マッカートニーとのサージェントペパーでした。ポール・マッカトニーはほっぺたがたれてすっかり爺さんになっていたのはショックでした。
ゲストも多彩で、ビル・ゲイツやブラッド・ピット、ベッカムなどもステージにあがって歌いはしませんでしたが、次の歌手の紹介をしていました。ブラピが紹介したおばさんはだれだかわからなかったのですが、歌を聴いてわかりましたユーリーズミックスのボーカルだった人でした...
スティングはステージ前のインタビューで20年前のLive Aidと同じ曲を歌うといってました。Live AidのDVDを確認はしませんでしたが、メッセージ・イン・ア・ボトル、見つめていたい、それに後一曲歌っていました。インタビューの時に、同じ局だけどバックがG8なのが前回と違う点だと笑いながら言っていましたが、実際に見つめていたいのときに、G8の首相の映像がバックに映っていました。もちろん小泉さんが映っていましたが、Live 8を見ている人の、何割いや何パーセントの人が顔を見て「小泉」とわかるのでしょうねぇ。
ステージの上にスローガンが何種類か表示されるのですが、そのうち2つが特に気に入ったので紹介します。"We don't want your money. We want you" "Live 8 - From to charity to justice" 確かにお金を集めることが大事なのですが、それだけではないということをよく表していると思いませんか。
それから、出演者、観客に対するインタビューで amazing, unbelivable, brilliant, unbelievable が連発されていました。その程度の単語なら聞き取れるようになりました (^^;;
最後の方に出てきたロビー・ウィリアムスはすごい人気ですね。会場が一番盛り上がっていたような気がします。ちなみに自分の歌のあと、ポール・マッカトニーとゲットバックを歌っていました。日本でそんなに人気ありました?
BBCでは昼の1時から放送をはじめ(実際にコンサートが始まったのは2時からでしたが)最後に出演者全員でLong and Winding RoadとHey Judeを歌い終わったのが、夜中の2時でした。放送するほうもすごいですが、帰国前で特に予定も入れていなかった私もずっと見ていました (^^;; さすがにそれから寝ましたが、放送はその後アメリカのフィラデルフィアの放送をしたようで、TV番組表をみると3時35分まで中継していたようです。
ハイドパークは歩いたことがあるのですが、その場所にぎっしりと人が詰まってライブが行われているのを見るとなんか奇妙な感覚です。