君の名残を / 朝倉卓弥
最近いきなり読書量が減っていますが、久しぶりに読んだ本が「四日間の奇跡」の作者が書いた、平家物語ベースの話です。上下巻で結構なボリュームがあるのですが、読み始めたらとまりません。日本史の授業は睡眠時間だった方ですが、聞いたことのある名前がでてきて、もうちょっと勉強しておけばもっと楽しめたのだろうと思います。
がつがつと読んで行ったのですが、下巻で乱丁に初めてあたりました。
よく「落丁・乱丁はお取り替えいたします」なんて書いてありますが、実際にあるんですね。
ちなみに上の写真は携帯で取ってみました。普段携帯で写真撮らないもので (^^;;
レシートはすでに捨ててしまったいたのですが、買った本屋でブックカバーをつけてもらっていたので、何の問題もなく交換してもらいました。まぁ、本屋は出版社に送るだけなので、自分のところでなくてもいいのだと思いますが、違う店で交換してもらうのは、気がひけますよね。
本の内容は、タイムスリップもので、最初は戦国自衛隊のような印象を受けました。一部SF色がちょっと濃い部分もありますが、登場人物の心理面の変化がよくわかります。なんか、偉そうなコメントですが、歴史が嫌いな私でも面白くよめました。お勧めです。